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旅する男たくまの旅の記録

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磐座 石山寺
磐座(いわくら)…そこに神を招いて祭りをした岩石。その存在地は聖域とされた。祭儀が繰り返されることにより、その石自体も神聖なものとして祭られるようになった。
(『神道事典』参照)



いつの間にか石川県にまで来てしまっているたくまですが、もう少しご紹介したい磐座があるので、また滋賀の磐座シリーズをお届けします。

今日は滋賀県大津市にある石山寺です。

20060918_136192.jpg
(石山寺仁王門)

石山寺は滋賀県内でも目玉の観光地でして、もしかするとご存知の方も多いかも知れません。
国宝建造物が二棟(本堂と多宝塔)あり、とてもすばらしい景観で知られています。

石山寺が創建されたのは奈良時代747年、聖武天皇の勅願とされています。


このブログで何度か言っていますが、そこにそのお寺が創建されるのには何かしらの理由があります。
その辺の民衆のトイレの裏に建てたりはしないのです。

ココ石山寺は、その名の通り、境内に巨大な奇岩がたくさんあります。
これらの岩が「石山寺の名の由来になった」とされています。

このような言い方だと、寺にたまたまあった岩が由来になったとも受け取れそうですが、たくまからすれば、その岩があったからこそそこに寺を創建したのだと思います。
その奇岩こそが神社の磐座に通ずるものだったのでしょう。

石山寺の奇岩は仁王門をくぐるとすぐに姿を現します。

20060918_136193.jpg

この岩は大理石だそうです。
自然にある姿を初めて見ました。


そして、石山寺でもっとも優れたシャッターポイントはココです。

20060918_136194.jpg

硅灰石(けいかいせき)という天然記念物を前面に、鎌倉時代創建の国宝多宝塔がなんとも言えない華麗な姿を誇っています。

一般的な石山寺の見所はこの塔です。

20060918_136196.jpg

しかし、寺が創建される以前、この地でもっとも重要な信仰対象はその手前の岩であったのでしょう。

20060918_136197.jpg

石山寺を見るとき、建造物が一切ない太古の自然崇拝の姿を思い浮かべてみるのもひとつの楽しみ方かも知れません。
【2006.09.18 Monday 01:11】 author : たくま
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【2018.10.18 Thursday 01:11】 author : スポンサードリンク
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