日本各地を旅する男のブログ
 

旅する男たくまの旅の記録

現在地は、すでに訪れ た土地は、全ての 予定を完了した土地をで示していきます。

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【2013.10.11 Friday 】 author : スポンサードリンク
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近畿制覇ー!!
今日近畿を終わらせて岡山に戻って参りました。

地図を見てみると、な、な、な、ぬわぁ〜んとー!!
もうすぐ本土が終わるではにゃいかー!?

信じられん。
夢でも、見て、いるので、あろうか。
【2007.03.22 Thursday 02:53】 author : たくま
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こんなガソスタ初めて

今日、奈良を制覇しました。
京都もあと少しですがそれはひとまずおいといて、今大阪に来ております。
今晩はまた日下部氏のお宅にお邪魔させていただくことになりました。
日下部大好き♪


ところで、今日はちょっとかわったガソリンスタンドに入りました。
京都府の南端、奈良県と隣接する木津というところで見付けたガソスタです。

20070315_252980.JPG
【木津のガソリンスタンド】

田舎にありがちな車2台がやっと入る程度の小さなところ。
値段の表示もありません。
なるべく安いところを探したかったのですが、この木津でちょうどエンプティになってしまい、他にスタンドも見付からず仕方なくココに入りました。


給油機の横に車を止めエンジンを切ると、事務所内ではおじいちゃんおばあちゃんが集まって談笑中。

お〜い、お客さんだよ(--;)

たくまの心の声がやっと届いたのか、一人のおじいちゃんが出てきました。


お「なんぼ入れる?」

た「単価いくらですかね?」

お「120円」

おっ!この辺りで一番安いやん!

た「じゃあ満タンで♪」

お「満タンね」


ガソリンを入れ始めたおじいさん。
しかし、なぜか何度も止めながらゆっくり入れています。

なにやってんだ?(--;)

給油を止める度におじいちゃんが確認する給油量のメーター。

まさか…


そのメーターが見事30.00リットル丁度になったとき、おじいちゃんの仕事は終わりました。

お「はい、おおきに。3600え〜ん」


こんな給油見たことない!(笑)
【2007.03.15 Thursday 19:31】 author : たくま
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磐座 狛坂寺磨崖仏
磐座(いわくら)…そこに神を招いて祭りをした岩石。その存在地は聖域とされた。祭儀が繰り返されることにより、その石自体も神聖なものとして祭られるようになった。
(『神道事典』参照)


長々しく続けてきた滋賀、京都の磐座シリーズ。
たくまの旅のペースに追い付かないので、これで最終回にしたいと思います。
最後にお届けするのは、滋賀県の狛坂寺(こまさかでら)です。



滋賀県は琵琶湖を中心に、四方を山に囲まれた地域である。
南西には延暦寺のある比叡山、東には近江富士の名で知られる三上山など、全国的に有名な霊山も数多い。

これらより知名度は少し落ちるが、東南には金勝山(こんしょうざん)がそびえている。
山頂付近の金勝寺という寺院を中心に、周りの山々を含めて一帯が聖域として栄えた歴史を持つ。

金勝山は女人禁制の霊山だったため、金勝寺までお参りに行けない女たちのために、少しはなれた山中に創建されたのが狛坂寺だ。

狛坂寺は明治の神仏分離の影響で廃寺となってしまい、今は建築物は一切残っていない。
しかし、奈良時代に自然の岩石に彫りこまれた仏(磨崖仏)が、今なお当時の姿を遺しているという。

「その岩こそ古来の磐座であったに違いない!」(たくま説)


狛坂寺へ行くには例によって山道を通らなければならない。
いくつかのルートがあるが、たくまは金勝寺方面から向かうルートを選択した。

どこぞの山での経験から、ペットボトルを満タン補給するたくま。
中身はもちろん、自作の酸っぱい麦茶。

服は、比較的ソルトラインのつきにくい真っ青なラガーシャツ。

この日は他にも人が通っていたので必要なさそうだったが、一応手にするクモの巣破壊用の棒。

いつのまにかたくまオリジナルの登山スタイルができあがっていることに

「俺なんの旅してんだっけ?(--;)」

と、一瞬考えこんでしまう。

「…そうそう、磨崖仏よ。文化財よ文化財。」

目的を再確認し、いざ出発。


昔は困難を極めたであろう金勝寺〜狛坂寺ルート。
今はハイキングコースとして整備され、初心者向けの快適な道ができている。

とはいえさすがの霊山。
木に覆われてはっきり確認はできないが、道の脇はまちがいなく段崖絶壁。
コースを外れて遊んでいると命の保証はないだろう。

狛坂寺までどのくらいかかるのか見当もつかないが、天候もよく準備万端だったので精神的余裕があるたくま。

「待ってろよ狛坂寺!」

意気込みをあらわにしガシガシ進む。

すると、視界が開けたところで、狛坂寺より先に待ち受けていたこの風景。

20060927_144477.jpg

「なんじゃこりゃ〜!!?Σ( ̄□ ̄;)」

沸騰する湯のごとく山上に沸き出す岩の泡ぶく。
背景の琵琶湖がその荘厳な雰囲気を一層かきたてる。
この岩ひとつひとつが全て磐座であると言われても驚きはしない。

さらにテクテクと進んでいく。
ところどころで剥き出しの巨岩に出会う。
どうやら、さっきの岩山もこのハイキングコースも、辺り一帯が岩剥き出しの山らしい。

そんな中、やはりあった、磐座を思わせる信仰対象の岩。

20060927_144479.jpg
(茶沸観音)

岩をくりぬいて小さな観音が彫られている。
これも一種の磨崖仏だが、まだ狛坂寺ではない。

一帯の山の雰囲気、道程のちょっとした岩にさえ見られる磨崖仏。

「狛坂寺の磨崖仏ってどんなやろ?」

いやがおうでも期待は膨らむ。

またしばらく進み、落ちたら間違いなく命はないであろう巨岩によじ登り、辺りを見渡す。

20060927_144480.jpg

左奥の連なった山は比叡山。
右奥の綺麗な三角の山は三上山。

こんなに手軽に来られる所にこれほどすごいところがあるとは。

「滋賀すげえ!(>_<)」


山道は次第に下っていき、女人禁制が解かれる狛坂寺へと迫っていく。
そして、ついに到達。
目の前にあるあの岩石は!?

20060927_144462.jpg
(磨崖仏)

往時はココに寺院が建ち並んでいたわけだが、廃寺になった今、これはこれでなかなか雰囲気がある。
それにしても、磨崖仏、想像以上にでかい。
縦6m、横4.5mあるらしい。

20060927_144463.jpg

これが奈良時代の彫刻とは…

「すばらしい(T^T)」



毎日毎日、ソルトラインを作りながら歩きまわった夏の滋賀の山々。
その神々しく荘厳な景観。
たくまの心を虜にした神の坐す岩たち。

今よりさらに険しかった山に神をみた古代の人々の想いは一体どんなものであっただろうか。

滋賀の山々は、歴史を学ぶために最も重要なことを教えてくれた気がする。

「この感覚をいつまでも忘れずにいたい」

そう願いつつ、たくまの滋賀の旅は一先ず幕を下ろすのであった。
【2006.09.27 Wednesday 00:39】 author : たくま
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磐座 松尾大社の事情
磐座(いわくら)…そこに神を招いて祭りをした岩石。その存在地は聖域とされた。祭儀が繰り返されることにより、その石自体も神聖なものとして祭られるようになった。
(『神道事典』参照)



京都市の西端に鎮座する松尾大社。

20060920_139087.jpg
(松尾大社鳥居)

この神社は『古事記』にもその記録が残されるほど古く、かつては天皇家がもっとも重視する神社のひとつでした。

上の写真の背景に写っている山を松尾山といい、この山上に磐座が存在します。
松尾大社は渡来人である秦氏の氏神(一族の神)として発展しましたが、秦氏が来る以前から、その磐座が祭られていたと考えられています。

今日はそんな神社の話。



鳥居をくぐり少し進むと大きな楼門が出迎えてくれる。

20060920_139088.jpg
(楼門)

「うむ、でかい」

さすが、立派なものである。
楼門をくぐるとすぐ姿を現す拝殿。

20060920_139090.jpg
(拝殿)

拝殿は、書いて字のごとく、参拝者がそこから本殿の神様を拝むためにある建物だが、このランクになると下手な神社の本殿よりも立派に見えてしまう。
神様のランクという訳ではないので、小さな神社の神様に申し訳ない気もする。

拝殿に向かって左に振り向くと、なにやら妙な施設が。

20060920_139091.jpg
(「樽うらない」)

どうやらゲーム式のお守り販売の施設らしく、おもちゃの弓を射て、樽を射抜いたとき、入ったとき、外れたときとで三種のお守りを授与されるらしい。

20060920_139102.jpg

結果が良いほど豪華なお守りをもらえるみたいだが、人情としては外れた者によりご利益を授けてあげたい気もする。

「ま、それじゃゲームにならんか」

母上に、
「旅中、神社に行ったらどんなお守り売っとるか研究しておいで!」
と言いつかっているたくま。

「こいつはうちじゃ無理だ」

小さな神社は生き残りに必死なのである。

拝殿の裏にまわり、本殿の神様に拝礼をする。

20060920_139104.jpg
(手前釣殿、奥本殿(国重文))


さて、今日の冒険タイムがやってきた。
「目指すはあの山、松尾山磐座!」

20060920_139103.jpg

気力体力とも充実していたたくま、勇んで登山口を探す。

「あそこかな?」

と目星をつけて進むたくま。
しかし、登山口よりも先にそれは見つかった。

20060920_139105.jpg

無情に立てられた看板。

“入山受付 午後三時迄”

「なんですと〜!?(--;)」

時計に目をやるたくま
Gショックいわく

「只今の時刻、15:40」

まさにショック(T^T)
それにしても、入山
“大人千円”
って、

「結構ぼったくるなあ(--;)」

神社が金を取るのがどーも気に入らないたくま。
こっそり忍び込めないかと、とりあえず登山口を探す。
あるにはあったがとても侵入はできそうにない。

「くそ〜(--;)」

あえなく断念。

帰る間際、「磐座登拝の心得」なる張り紙を発見。

20060920_139106.jpg

いわく、松尾山は、
“神職以外の登拝を禁じた神聖な場所です。従って許可なく登拝することはできません。但し…”

「ただし、金払ったらはいれるってか?どんな理屈じゃ(--#
そこまで言うなら誰も入れんけりゃええのに
一貫性ねえなあ」

不満たらたらと松尾大社を後にするたくまだった。
【2006.09.20 Wednesday 22:41】 author : たくま
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磐座 石山寺
磐座(いわくら)…そこに神を招いて祭りをした岩石。その存在地は聖域とされた。祭儀が繰り返されることにより、その石自体も神聖なものとして祭られるようになった。
(『神道事典』参照)



いつの間にか石川県にまで来てしまっているたくまですが、もう少しご紹介したい磐座があるので、また滋賀の磐座シリーズをお届けします。

今日は滋賀県大津市にある石山寺です。

20060918_136192.jpg
(石山寺仁王門)

石山寺は滋賀県内でも目玉の観光地でして、もしかするとご存知の方も多いかも知れません。
国宝建造物が二棟(本堂と多宝塔)あり、とてもすばらしい景観で知られています。

石山寺が創建されたのは奈良時代747年、聖武天皇の勅願とされています。


このブログで何度か言っていますが、そこにそのお寺が創建されるのには何かしらの理由があります。
その辺の民衆のトイレの裏に建てたりはしないのです。

ココ石山寺は、その名の通り、境内に巨大な奇岩がたくさんあります。
これらの岩が「石山寺の名の由来になった」とされています。

このような言い方だと、寺にたまたまあった岩が由来になったとも受け取れそうですが、たくまからすれば、その岩があったからこそそこに寺を創建したのだと思います。
その奇岩こそが神社の磐座に通ずるものだったのでしょう。

石山寺の奇岩は仁王門をくぐるとすぐに姿を現します。

20060918_136193.jpg

この岩は大理石だそうです。
自然にある姿を初めて見ました。


そして、石山寺でもっとも優れたシャッターポイントはココです。

20060918_136194.jpg

硅灰石(けいかいせき)という天然記念物を前面に、鎌倉時代創建の国宝多宝塔がなんとも言えない華麗な姿を誇っています。

一般的な石山寺の見所はこの塔です。

20060918_136196.jpg

しかし、寺が創建される以前、この地でもっとも重要な信仰対象はその手前の岩であったのでしょう。

20060918_136197.jpg

石山寺を見るとき、建造物が一切ない太古の自然崇拝の姿を思い浮かべてみるのもひとつの楽しみ方かも知れません。
【2006.09.18 Monday 01:11】 author : たくま
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磐座 観音正寺
磐座(いわくら)…そこに神を招いて祭りをした岩石。その存在地は聖域とされた。祭儀が繰り返されることにより、その石自体も神聖なものとして祭られるようになった。
(『神道事典』参照)


今日は滋賀県安土町にある観音正寺の磐座をご紹介します。

たくまがココにきたのは、中世の山城、観音寺城跡を見学するためでした。

きぬがさ山(←漢字変換できず)という険しい山全体に構築された観音寺城。
室町時代、佐々木(六角)氏により築城されました。
その規模に反して防御には適していなかったそうで、織田信長に攻められたときに佐々木氏は城を放棄して逃げ出し、それ以来廃城となってしまったそうです。
(それ以後もしばらくは使用されたという説もあり)

行ってみて初めてわかったんですが、おそらくこの山は、元々は磐座を祀る神聖な山で、そこに観音正寺という寺ができ、さらに観音寺城が築城されたということでしょう。
聖域の山から寺社がどかされて城にされる事例はちょこちょこあります。
かの世界遺産姫路城もそうです。(だったはず)

このたくまのきぬがさ山の冒険は麓の車道から始まります。




こうした山を旅するとき、どこまで車で登れるのかがひとつの大きなポイントになる。
城壁のすぐそばまで行けることもあれば麓から登山しなければならない場合もある。
そして、有料道路がもうけられていることも。
観音寺城跡は、有料道路のパターンだった。

道路標識に従い麓の料金所に到着。
道路標識と言っても、観音寺城跡の案内ではなく観音正寺の案内しかなかったので、料金所のおっちゃんに、

「この道で観音寺城跡には行けますか?」

とたずねる。

「あんなもん行かん方がええ!なんもないで。入られへんし」

強い口調でたくまを制止するおっちゃん。

た「え?入れないんですか?」

お「手入れが全然されてへんから膝まで草伸びっぱなしや。行っても入られへん」

た「ああ、なるほど」


これまで数々の山城を攻略してきたたくま。
膝丈の草なぞ珍しくもない。

た「とりあえず行ってみます」

お「ほんっま安土町長は 駅前にあんなしょーもないもん作るくらいやったらもうちょいこっちの整備したらええねん」


ロールプレイングゲームであれば非常に重要そうな情報を入手。
目指すは駅前「しょーもないもん」。
倒すべきボスキャラは安土町長といったところか。
しかしたくまの旅には影響しない。

道路料金400円を支払い山城を目指す。
…ちと高い(^^;)


くねくね山道をしばらく進むとパーキングに到着。
案内いわく

観音正寺までそこから「徒歩約10分」。

何かだまされた感がある。

仕方なく登り始めるがなかなかにきつい。
ここのところ山城ばかりでいい加減山道に飽きていたたくま。

(ひとつくらいさぼっても旅の充実度は変わんない、かなあ〜)

などとさぼる方向に考えが向く。
その時目に入った寺の木札。

20060916_134621.jpg

「言いわけはすればする程自分をみじめにする」


(ぐむ…ごもっとも(--;))

思い直してさらに進む。


(それにしても、400円も取るんだったらせめて山頂まで道のばしとけよ〜(`ε´;))

この頃愚痴っぽいたくま。
なんにつけても文句がでる。
そんなとき、またもや目に入る寺の木札。

20060916_134583.jpg

「楽なことを幸福と思っていては人生の深い喜びは味わえない」


(ぐむう…いちいちごもっとも(--;))


息切らせ急な階段を上りながら自分の旅を振り返るたくま。

(そうだ。楽をして旅に、いや、人生になんの意味があるんだ。いいこと言うぜ観音正寺(T^T))

道道にある木札の説教に感化されるたくま
心を入れかえ山頂間際にはもはや聖人。
そして、最後の木札を読む。

20060916_134584.jpg

「人の一生に厄年はない 躍進の『やく』を考えよ」


(躍進の「やく」か〜。いいこと言うねえ〜。ほんと厄年なんかないっすよね!



営業妨害!?Σ( ̄□ ̄;))

正月に参拝者がいない風景を想像してみる神主たくま。
楽は楽だが…

(楽しちゃだめなんだよね〜?(--#)
危うく寺の洗脳にはまるとこだったぜ)

きみには敵か味方しかないのか?


観音正寺に到着。
まずは本堂のご本尊にご挨拶。

20060916_134587.jpg
(新築の本堂)

観音寺城跡本丸は本堂裏の山をさらに登ったところにあるらしい。
出発前にお手洗いに行くたくま。
寺の表札を見ると「男」の代わりに

20060916_134585.jpg

「善男子」の表札。

(なんじゃこりゃ〜!?俺に入るなっちゅうことかぁ?(--#))

寺に善男善女という表現はつきものだが、今のたくまにはそれさえ嫌味に聞こえる。

(どうせなら「美男子」にせんかい!)

余計入れない。


支度が整い本丸に向けて出発。
入ってみると山道は山道だが、おっちゃんが言うほど酷くはない。
むしろその広さを考えるとよく通りやすくしていると思う。

難無く本丸に到着。
カメラにおさめる。


今回主役の磐座に出会ったのはその帰り道だった。

「観音正寺奥院」の矢印を発見。

(せっかくだから行ってみよう。「楽」しちゃだめだかんね)

と、さしたる期待もせず行ってみたが、行き着いた先にはかなり巨大な岩が。

20060916_134588.jpg

(で、でか!!Σ( ̄□ ̄;))

この写真はほんの一部。
ロープを登り、右上に見えている奥院のアップがこれ。

20060916_134590.jpg

さらに、奥院の上方にも岩はのびている。

20060916_134591.jpg

(まさに磐座!神のまします岩石やかくあらん)

思いがけぬ発見に大興奮するたくま。
無邪気に岩石をよじ登り(無礼者)、さらなる発見を求める。
すると、磐座のてっぺんに石碑が…

20060916_134592.jpg

「佐佐々木城祉」

(え〜〜〜(--;))

先日の万葉歌碑に続く目に余る所業。

(立てるならせめて土の上にしろよ〜(T^T) てか、観音正寺は何も言わんかったんかいな)


期せずして立派な磐座に出会えた喜びと心ない石碑へのショックに、複雑な心境で山を後にするたくまだった。
【2006.09.16 Saturday 08:34】 author : たくま
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いたずらな標識
平泉寺という寺を探していたときに現れた標識


20060915_134456.jpg


どっちや〜!?

結局、両方にありました(^^;)
【2006.09.15 Friday 23:23】 author : たくま
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さあ、みんな聞いてくれ!
さあ、みんな聞いてくれ
大きな声で聞いてくれ
素敵なたくまに聞いてくれ


「滋賀はどうなったんだい?」



ふっふっふ
お答えしよう(--)


「終わっちゃったよ〜ん!!!(>_<)」


まじで!?Σ( ̄□ ̄;)


「でじま!!(>_<)」


長かった。ひじょ〜に長かった。
まさかこんなにかかるとは。
ごめん、ちょっと滋賀なめてた。

みなさん、滋賀とってもいいとこですよ。
山あり水あり歴史あり。
いま、たくまが住みたい地域ナンバー1です。


この調子でシュピシュピ終わらせて行くぜい♪


注)ご機嫌なたくまに「7月に出発して終わったのまだ一県だけじゃん」とツッコまないこと
噛まれます
【2006.09.15 Friday 22:15】 author : たくま
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大原野神社 人心の荒廃を嘆いていい人
京都市の南西の外れ、とてものどかな田舎に大原野神社という神社があります。

20060912_131709.jpg

この神社は、784年に藤原氏の氏神として奈良の春日大社から分霊を勧請して、はじめ長岡に創建されました。
その後、850年に、平安京の守護神として現在地に遷されています。

春日大社からのご分霊のためか、狛犬のポジションにこんな子がいました♪

20060912_131710.jpg

藤原氏と言えば、平安時代に天皇と外戚になることで朝廷を牛耳った一族。

「摂関政治」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
摂政、関白は天皇の代わりに政治を執ったりサポートしたりする役職。

藤原氏は、天皇に自分の娘を嫁がせ、生まれてきた孫(次期天皇)の治世に祖父として権力を握る(摂政や関白になる)ということを繰り返したんです。

大原野神社、その氏神ともなれば相当な勢力であったに違いありません。
推して量るべしです。


さて、話は変わりますが、今日はココでとても素敵なおばさまに会いました。

今日の京都は雨が降ったりやんだりの微妙な天気。
大原野神社に着いたときは小雨だったので、傘をさすほどではないと判断しそのまま境内に入って行ったのですが、参拝をすませたくまとすれちがうおばさまが突然声をかけてきました。

その第一声がこれ。

「傘を差し上げましょうか?」

言うが先か動くが先か、おばさまはたくまが返事を返す前に自分の傘をたたみ始めました。

突然の申し出にしばし戸惑うたくま。

た「え、いや(--;)」

お「傘、お持ちでないんでしょう?」

言葉から物腰まで気品に満ち溢れたそのおばさま。

た「いえ、車に置いてあるんで大丈夫です!ありがとうございます!」

お「そうですか?それでは」

一旦たたんだ傘をまた広げ、帰路へつくおばさま。
去り際もなんとも潔い。
さながら夏の終わりに吹き抜けた一時の涼風。
すたれたたくまの心を爽やかに浄化していった。

(ああ、待って、お礼を、言い足りない、)

後光指すおばさまの後ろ姿に手を合わせ見送るたくま。

20060912_131711.jpg

この世に生き仏をみました。


「人間関係が希薄な世の中になっている。大変悲しい」

といった言葉は近年よく耳にします。
たくま自身も漠然とそんな風に思っていましたが、そもそも、自分は他人に十分気を使えるような人間であるのだろうか?
自分からは何もしないでいて、ただ関係の希薄さを嘆いている。
そんな自分が見えてしまいました。

人心の荒廃を真に嘆いていいのはこんなおばさまなんだと思いました。
【2006.09.12 Tuesday 21:05】 author : たくま
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磐座 船岡山
磐座(いわくら)…そこに神を招いて祭りをした岩石。その存在地は聖域とされた。祭儀が繰り返されることにより、その石自体も神聖なものとして祭られるようになった。
(『神道事典』参照)


と言う訳で、しばらく休みにしていた磐座シリーズを再開したいと思います。

今日ご紹介するのは船岡山。
滋賀県八日市市にある小さな山です。

たくまは、始め、ココに磐座を探しにきたわけではありませんでした。
目指していたのは八日市市指定文化財の万葉歌碑。


額田王(ぬかたのおおきみ)という人物をご存知でしょうか?
女性なんですが、ずいぶんモテモテだったみたいです。

額田王は、大海人皇子(おおあまのおうじ)という人物との間に一女をもうけますが、後に、大化の改新で有名な天智天皇の寵愛を受けるところとなります。
しかも、娘は、天智天皇の別の女性との間の息子、大友皇子(おおとものおうじ)と結婚しました。

人間関係どろどろです。

また、この話には続きがあり、天智天皇の死後、時期天皇の座をめぐって大海人皇子と大友皇子が大戦争を起こします。

世に言う壬申の乱です。

この戦いに勝利した大海人皇子が天武天皇となります。

なんだか「うわあ〜」って感じです(--;)


さて、前置きが長くなりましたが、万葉集という和歌集に額田王と大海人皇子の和歌のやりとりがあり、その舞台がどうも八日市近辺だったらしく、その辺りを見渡せる船岡山の山頂に万葉歌碑という記念碑が建てられました。
たくまはそれを見にやってきたのです。



ただ石碑が建っているだけかと思いきや、着いてみると、船岡山一帯は万葉公園としてきれいに整備されている。

そんな中、パンツ一丁で日光浴を楽しむお兄ちゃん。

20060912_131245.jpg

たくまが少し近寄ると体を起こしやや警戒心を示す。

「安心しろ。君の方が断然怪しい。」

人間というものはおもしろいもので、誰かが近付いてくるととりあえず確認するが、その作業だけでなぜか安心してしまう。
このお兄ちゃんもチラッとたくまを見ただけで、また日光浴を楽しみ始めた。

「俺が何もしないと思っているのか?たったあれだけの確認で俺に悪意がないと断言できるのか?」

お兄ちゃんに向かって不敵な笑みを浮かべるたくま。
が、何か行動を起こすほどのガッツは持ちあわせていなかった。


案内の地図によると万葉歌碑は船岡山山頂。
登山口を探していると、麓に阿賀神社なる小さなお宮さんを発見。

20060912_131249.jpg
(阿賀神社拝殿)

「ほうほう、こんなところにも神社が」

登山前に軽く参拝しようと本殿をのぞきこむと、な、な、なんと!
そこには地表から剥き出しになる巨大な岩が!

「磐座!Σ( ̄□ ̄;)しかもなんて見事な」

さらに、本殿隣の巨岩の隙間にも小さな祠があった。

20060912_131251.jpg

阿賀神社の創始はわからないが、古くはこれら磐座を祭っていたのではないだうかと簡単に想像がつく典型的な磐座。
こんな名もない小さな神社でこれほど見事な磐座が拝めるとは思いもしなかった。

「おみそれしました」

深々と頭を垂らし拝礼をすませ、再び登山口を探す。
阿賀神社のすぐ脇に発見。

「さて、登ろうか」

と思った瞬間、たくまの中にある種の期待が湧いてくる。
阿賀神社の向きはちょうど船岡山の頂上を背にする感じ。

「もしかして?もしかして!?」

それと同時に、いや〜な予感も脳裏をよぎる。
目的の万葉歌碑は船岡山山頂にある。

「モシカシテ?モシカシテ!?」


船岡山はそう高い山ではない。
ものの一分で頂上に到る。
その山頂にたくまが見たものは…

20060912_131252.jpg

「きたあぁぁぁ!!」

麓の阿賀神社とあわせて考えると典型的な磐座の形。

「予感的中!o(^^)o」

思わぬ収穫に心は踊る。

しかし、悪しき予感をまだ確認していないたくま。
恐る恐る磐座に近付いてみると、そこには…

20060912_131254.jpg

「いやあぁぁぁ!(ToT)」

罰当たりにも、磐座に万葉歌の石板がはめこまれていた。

「ヨカンテキチュウ(T^T)」

悲しい結末に胸が痛む。

磐座はかなり古い信仰。
今ではその意義が忘れられ、このように扱われていることも珍しくはない。
それにしても、

「これが市指定文化財とは(--;)
八日市よ、後世の恥となろうぞ。」


嬉し恥ずかし船岡山の旅であった。
【2006.09.12 Tuesday 01:31】 author : たくま
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